Meister26「地域案内コースめぐり」第2回

 

木下街道探訪

 

期日 7月22日(水曜日)

参加者14名

担当リーダー 原 秀栄さん

東武アーバンライン馬込沢駅集合

出発前の入念な打ち合わせとリーダーの

原さんより本コースの概要の説明がありました。

定刻 馬込沢駅東口を出発。当日は台風一過の強烈な夏の日差しの中での第一歩でした。

暑い日差しを避けて日陰を探しての歩行です。馬込沢駅を東口から西口へ、複雑な地形を入り組んだ市境を原さんの説明を聞きながら歩いていきます。

馬込沢駅をぐるーっと回って、木下街道へ出ました。

さすがに古くからの街道で街道沿いには道路側に樹木が茂りその奥に家屋がある農家が並んでいて当時の街道がしのばれます。

そんな農家の佇まいを皆で覗いています。


しばらく街道を行くと郊外型のレストランがあり右折してすぐの所の法典公民館で休憩です。館内にはこれから行く木下街道沿道の歴史的文化の足跡を写真で展示してありました。とても綺麗な公民館でしばしの休憩で厚さをしのぎました。

そして、原さんのご自宅近くの農家の畑を拝見、道路から樹木林、家屋、畑と細長く続く農家の敷地の様子を見ることができました。

地元の鎮守の上山神明宮に立ち寄りました。

入口の鳥居と日陰の拝殿の縁で休憩中の暑さでぐったりの一行様です。ここで記念写真をと全員の写真を撮りたく、なんとリーダーの原さんはすぐ脇の神主さんの自宅を急襲してお休み中のところの副神主さんを引っ張りだして、シャッター係りをお願いしました。なんというこの原さんの「ガイドの鑑」のような行動に一同感激。

そんなこんなで、原リーダーの「ガイドの鑑」の行動はまたしても、この看板の大地主の安川家の敷地に、立入禁止にも構わずに入り込んでいきました。なんとこの地主さんの土地は入口から問まで写真の様な森閑とした林を抜けて下り上がりした奥にあり、当時の豪農と言われた「安川家」の広大な敷地の一部を垣間見ることができました

そして本日の木下街道探訪のメインポイントの藤原観音堂に到着、船橋市の指定有形文化財の安置されている藤原観音堂の説明を聞き「身代わり観音」に丁寧にお参りをしておきました。

しばらくいったところの法典2丁目会館で最後の休憩を取りゴールへ向かいます。

この暑さと歩行距離でバテ気味のメタボ軍団ですが、出発当初は途中でリタイアするようなことも言っていましたがとうとう最終地点までリタイヤせずに到着です。

最後のポイントの「七面堂」に到着、先ほどの安川家の墓や青面金剛像などを見学しゴールのJR武蔵野線法典駅に無事全員ゴールしました。

 

今回は原さんが熱心に地元の研究をされていて、参加者からの質問にも独特なひと呼吸おいた語り口で的確に回答をされ、原さんの人柄がにじみ出る探訪になりました。原さんご苦労様でした。有難う御座いました。


その後、お楽しみの天然温泉「法典の湯」(源泉かけ流し、美人の湯)で一汗流して懇親会で盛り上がりました。


次回は、9月に金子さんと宮崎さんの協同のガイドで「船橋大穴高根木戸地域の探訪」になります。乞うご期待。

以上


第二回 Meister26 「地域案内コース巡り」 写真班 田中 武 記